試してみたい偏差値アップ勉強法(4)
偏差値アップにつながる勉強法の4回目です。今回も前回に続いて数学のケアレスミス対策になる勉強法の紹介です。
前回は計算問題をボールペンで解くという勉強法を紹介しました。これは途中の計算式で間違えてしまうケアレスミス対策に有効です。
今回は分かっていたのに間違えてしまう、計算式以前のうっかりミスを防ぐ勉強法についての紹介です。
2学年下の問題集を短い時間で解く
分かり切っていた問題でうっかりミスをしてしまう人は、分かり切った問題を大量に短い時間で解く勉強をしてみることが有効です。
分かり切った問題というのは2学年下が目安。高校2年生であれば、中学3年生の問題集。中学3年生であれば、中学1年生の問題集が目安です。
こうした自分にとってカンタンと思える問題を時間を短めにして解いてみるのがポイントです。
急いで解いても間違えないか
ケアレスミスは時間に追われて急いで解いた問題で起きがちです。急いで解けるというのは簡単な問題の証拠。それだけに油断してしまうものです。
カンタンな問題を短い時間でもノーミスで解けるようにしておく。これがケアレスミスを避ける勉強法としては効果的です。
カンタンな問題を解く勉強だけに難しくて分からないというストレスがないのも良いところですので、ぜひ試してみてください。