偏差値を上げる勉強方法「書いて覚える」

偏差値アップに役立つ勉強豆知識(2)

暗記勉強は寝る直前にするのが効果的(参考記事:偏差値アップに役立つ勉強豆知識(1))という話をしましたが、時間帯以外にも効果的な暗記勉強法があります。

 

どの科目にも通用するものなので暗記が苦手な受験生は、ぜひ参考にしてください。

 

書いて、読んで覚える

覚えたことを忘れにくくする暗記方法は、暗記したいことを自分の手で書いたあとで、声に出して読むことです。教科書やノートを黙読するだけより、はるかに覚えられます。

 

というのも、教科書やノートを目で読むだけよりも手で書いて声に出して読むと時間がかかります。ひとつのことに時間をかけるのが忘れにくくするコツです。

 

時間をかけすぎるのも良くないのですが、手で書いて声に出して読む、ぐらいでちょうど良い時間になります。また、目で読むだけよりも五感を使って覚えることになります。

 

手で書くということは、手を動かすということです。声に出して読むと、口も動かしますし、その声も耳から入っていきます。

 

これにより目だけから覚えようとするよりも記憶が定着しやすくなります。

 

自然と集中できる

自分の手で書いたあとで、声に出して読むと自然と集中することになります。目で読んでるだけだと、集中力が散漫になってしまうものです。

 

これが手で書こうとすると、ほかのことを考えていては正しく書けません。声に出して読むときも同じ。目で字を追うだけとは明らかに違います。

 

集中して覚えようと思っても、なかなか出来るものではないので、こうした作業を入れて、無理にでも集中できるようにするのが暗記モノのコツです。

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