【書評】受験勉強をしなければいけない本当の理由
- 数学の公式なんて社会でなんの役に立つの?
- 日本史を暗記することにどんな意味があるの?
- ネットで調べれば答えがすぐにわかることをなんで暗記する必要があるの?
受験勉強をしていて誰もが思うこの疑問。
「意味はないけど、とりあえずイイ大学に入るためには我慢するしかない…」
といった理由でなんとなく納得しているのではないでしょうか。
ただ、ふとしたときに疑問が頭に浮かんでしまうもの。
受験勉強に意味があるのか…?
この疑問が浮かんでしまうと、どうしても勉強の踏ん張りが効きません。
そんなときに読みたいのが ⇒ これまで誰も教えてくれなかった受験勉強をしなければいけない本当の理由
本当の理由は刺激的なもの
著者は現役の予備校教師。
雇用が安定している学校の先生とは違う、現実を見ている強さがあります。
「ナンバーワンよりオンリーワン」なんて耳障りの良いハナシは出てきません。
- 「受験勉強」って意味があるの?
- 「大学に行く意味」って?
- 学歴のあるなしで、人の価値は決まらないはず…
- ブランドや偏差値で大学を選んでもいいの?
- 受験勉強に「ベストな方法」ってありますか?
といった疑問に、現実的なホンネで答えています。
それだけに、賛同できる部分とそうでない部分がハッキリ分かれます。
ハッキリ分かれるからこそ、刺激になります。
自分の考えを整理することもできます。
疑問に3、4行でスパっと答えて、そのあとに説明が続く形式で、読みやすい構成なのも受験勉強の合間にオススメの理由。
何のために受験勉強をしているのか迷っている人はぜひ読んでください。
これまで誰も教えてくれなかった受験勉強をしなければいけない本当の理由