中学で成績が落ちたらココに注意

勉強ができた子ほど危険

小学校の頃はクラスで成績も良くて、勉強ができたのに、中学生になったら成績が落てしまった。というのはよくあるパターンです。

 

むしろ、勉強が出来た子ほど陥りやすいワナがあるのです。

 

 

こうした場合、「こんなはずじゃない」と焦っても良くありませんし、「先生の教え方が悪い」と周囲のせいにするのも良くありません。

 

まず必要なのは、いまの勉強法を見直してみることです。

 

間違った勉強方法でも良い点が取れてしまうのが小学校

小学校の頃は、どんな勉強方法でも頭が良い子はいい成績を取れます。

 

中学受験向けの勉強は別ですが、そうでない学校での授業であれば、問題もそれほど難しくなく、覚えることも多くありません。

 

このため、頭のいい子なら授業だけで、良い成績が自然と取れてしまうものです。つまり、仮に勉強方法が間違っていたとしても、頭のよさでカバーできるのが小学校の成績です。

 

これが中学生になると通用しません。

 

算数が数学に変わり、英語も本格的に始まる。覚えることも増えて、応用問題も多くなる。
間違った勉強方法では成績が伸びません。頭の良さだけではカバーしきれなくなるからです。

 

これが小学校では成績が良かったのに、中学で成績が落ちた理由です。
別に頭が悪くなったわけではありません。

 

小学校のときに成績が良かっただけに、勉強方法を変えることに抵抗があるのです。
また、勉強が出来るというプライドもやり方を変えることにマイナスとなってしまいます。

 

ただし、今のままでは状況は悪くなるだけです。中学生にあった勉強方法に変えることが必要です。勉強方法さえ見つかれば、もともと頭はいいので成績は一気に伸びます。

 

中学生向け勉強法の参考資料

通信教育Z会の資料ですが参考になります ⇒ 『中学からの正しい学習法』

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