偏差値が高い人は頭がいいのか?
偏差値70以上と聞くと「頭がいい」というイメージをだれでも持ちますよね。逆に偏差値30とかだと、頭だいじょうぶ?と心配されてしまったりして。
そこで、偏差値が高いことが、どのくらい頭の良さと関係があるのかについて考えてみました。
単純な割合でいくと、偏差値70以上の人は2.2%程度、だいたい50人に一人ぐらいの割合になります。学校のクラスなら1番になれる割合なので、頭がいいということに間違いはありませんね。
ただ、規模にもよりますが学校で一番かというと、そうでもないところ。
決して飛びぬけてスゴイ存在ではありません。
そもそも偏差値と頭の良さの関係は
そもそも、社会に出れば、どのような人が頭が良いといわれるかは場合により異なります。
困っている問題を解決した人が頭がいいといわれるだけでなく、会話で気の利いた返しができる人が頭がいいといわれることもあります。
偏差値というのは試験の成績に順位をつけるためのものです。
その意味で、偏差値が高い人は試験の成績が良かったということは間違いありません。
ただし、これが頭の良さと結びつくかは別問題。
偏差値の低い人でも頭の良い人はいます。
学生のうちは他に頭の良さを測る基準がないので偏差値を使っているにすぎません。
そう割り切って、偏差値を上げることに専念してみるのが、頭のいい人ですね。